部位別検査紹介

乳腺エコーとは

乳腺エコーとは

乳腺エコー」とは、乳腺用の超音波診断装置を使用して乳房にあるしこりが良性か悪性かを調べたり触知されない乳がんを発見することができる検査で、主に外科・婦人科・乳腺科などで行われています。乳腺に超音波をあて、その反射波によって腫瘍が画像化され、その形状やエコー像によって診断します。乳腺エコーによって、良性の乳腺症や腫瘍、早期の乳がんまで発見することが可能です。

乳腺エコーでわかる病気

乳がん

乳腺症

良性腫瘍 etc・・・

頸動脈エコーとは

頸動脈エコー

頸動脈エコー(頸動脈超音波検査)とは、超音波によって血管内腔の形状や血管内膜面および血管壁の状態を調べる検査です。近年、脳梗塞や一過性脳虚血発作の原因として挙げられている頸部血管の動脈硬化も、頸動脈への超音波検査によって早期発見が可能です。動脈硬化はメタボリックシンドロームからも引き起こされるとされ、近年のメタボリックシンドローム患者の増加から、今後頸動脈エコーの需要は増えていくことが予想されます。

頸動脈エコーでわかる病気

脳梗塞

心筋梗塞

狭心症 etc・・・

エコーとは

心エコー

心エコー(心臓超音波検査)とは、高周波数の超音波を心臓に発信し、反射波によって心臓の様子を画像に映し出して診断する検査です。現代の「突然死」の原因は、そのほとんどが心臓発作を始めとした突発性の心臓疾患となっています。心エコーならば、常に拍動している心臓の様子を画像で観察できるため、心臓の異常を早期発見するために非常に有効です。また、心エコーは保険点数が高いため、導入することで病院側としても利点が大きいという特徴があります。

心エコーでわかる病気

心肥大

拡張型心筋症

各種弁膜症

心拡大

心筋梗塞

先天性の心臓病

肺高血圧

甲状腺腫瘍 etc・・・

腹部エコーとは

腹部エコー

腹部エコー(腹部超音波検査)とは、腹部に超音波を発信して腹腔内の臓器から返ってくる反射波を受信し、腹腔内を画像化して診断する検査です。腹部エコーの需要は非常に高く、腹部エコーを行っている医院は患者さんの訪院件数が非常に多いということが知られています。現在の問題点としては、検査項目が多いことや技師の不足によって患者さんが他の医院に流出しやすいということが挙げられます。

腹部エコーでわかる病気

肝硬変

脂肪肝

胆石

がん etc・・・

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